室内拠点ありがとう!

今まで、室内拠点としてお借りしていた家の撤去が決まり、お別れすることになりました。
この場所は、森で過ごす私達を、地域と繋げてくれた場所でした。
週のスタートは、室内で始めたい、静と動のリズムを大事に考えた保育をしたくて、お借りした場所でした。

快く貸してくださって、ありがとうございました。
振り返ると…

○神社で遊ぶこと。刈谷では有名な万燈祭りが行われる神様がいる神社。
神様っているのかな、守ってくれてる気がするなぁ。神様の石に登るのはバチがあたる。。悪いことは神様が見てる、だから、心がキュッと引き止める感覚とか。私は、子どもにとって、目に見えないものを信じることって、子どもの心に大事なんじゃないかな、と思っているので、毎週、神社で遊ぶことはとてもいい経験でした。

○軽トラ市での買い物で、軽トラのおじいちゃんおばあちゃんに、「にんじん下さーい!」って言えなかったり、言えたり。名前も覚えて、よく来たね〜って言ってもらいました。おつかいをして、自分が買ったものが食卓にあがる嬉しさ、家族のために、私だって役に立ってるんだ!って、子どもたちは、お母さんと行く買い物とは違って、自分が買ってきたんだ、って、小さいながらも嬉しかったんじゃないかなと思います。
うちの子は、魚を毎回買ってきてくれて、「Ꮶちゃんの買ってくれた魚美味しいねー!」と、みんなで喜んで食べてました。
そして、買い物にくる、地域の方にも、可愛い可愛い、って言ってもらい、ハロウィンでは、お菓子を差し入れしてもらったこともありました。

○2階建ての家の、二階をこそあど、一階には、手仕事を楽しむおばちゃんたちグループがいる日もありました。賑やかな2階の私達を、快く受け入れてくださり、当番の親には、「今が大変だけど、今しかない。がんばりな!」って励ましてもらったりしました。

○商店街だったので、何か作るときは、買い物にも行きました。

○そして、デイサービスのおじいちゃんおばあちゃんたちとの交流も2ヶ月に1回くらい、お呼ばれされて行かせてもらいました。最初はうまく交流できなかったけれど、だんだんと、一緒に歌ったり、クッキーをつくったり、楽しく過ごさせてもらいました。

○貸してくださったNPO法人我が町の縁側さん主催で、「ご縁市」という市も始まり、出店させてもらいました。今後も続けていく予定ですが、私達の活動をいろんな方に知ってもらう機会を作ってくださいました。

子どもたちは、この場所が大好きで、週一でしたが、この日だけ保育時間を延して遊ぶほど!

室内遊び、にじみ絵、手仕事、素話、外とは違った遊びができ、子どもたちの、創造の世界を広げてくれました。

とっても寂しいですが、仕方ないですね。
このご縁に、本当に感謝します。
ありがとうございました。

新拠点で、母たち、またどう部屋を作っていくか考えるのも、また楽し!やるぞー!!
子どもたちの今は、ほんとあっという間だもんね。がんばるぞ!

☆こそあどの森では、お借りできる、古民家を探しています。週一でいいので、お家の温かい雰囲気の場所で室内遊びができる場所を探しています。
家、っていう雰囲気がやっぱりいいなぁ〜。どこかいいとこ、ないかなぁ〜!
情報お待ちしています。

エミ

ありがとうー!お家さーん!

森のようちえん  こそあどの森

2017年4月森のようちえん「こそあどの森」開園しました。 子どもが自然の中で五感を研ぎ澄ませ自然と共に生き、主体的に動けるようになってほしい。 少人数で関わりが濃く、相手の気持ちを考えられる子になってほしい。 自分を大好きになってほしい。 人としての根っこを育てたい。 そんな思いで活動しています。 代表 塚本絵美 副代表 塚本岳 kosoadonomori2017@yahoo.co.jp

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